› はいきょ漫遊記 › 2015年09月
2015年09月28日
海鮮にまみれた釜山③海鮮鍋
お昼ごはんをミルミョンでさらっと済まし、
(2015年9月24日:海鮮にまみれた釜山②伽耶ミルミョン参照)
世界最大級のショッピングモール・センタムシティ内のスパランドにて足湯やらマッサージチェアで全身マッサージしたり、チムジルバンで昼寝しつつ、大浴場に入ればアカスリしたりジェットバスでぶるぶるしたりとのーんびりと過ごした後、軌道修正。
(不思議な色の足湯。屋外の足湯の気持ちのよいこと!)
今回は海鮮にまみれる旅ということで、お昼の伽耶ミルミョンで逸れかけた釜山海鮮グルメの定番の一つ、海鮮鍋(ヘムルタン)
海雲台地区の海鮮鍋屋さんへ
ソギネチャムスハム(ソギ家潜水艦)
海鮮鍋(ヘムルタン)初挑戦!
というわけで、例の質問をここでも。
お酒の強い+韓国のお酒なら何でもいけるけど気分がマッコリな友人と、
辛いものにはマッコリ派+ビールじゃ物足りないけどソジュまで行くとやばいと全身でわかっている私
「マッコリ・・・ありますか?」
優しそうなお兄さん
「ありません」
hiteビールで乾杯した後、2日目にして全く出会わないマッコリに固執し始めた私たちは、このまま海雲台の夜景を見に行くというプランを変更して早めに宿のある西面に戻り、マッコリバーを探すことに。
そうこうしている内に出てきました!
海鮮鍋(ヘムルタン)小です。
このサイズは2~3人前だそうです。
それでもイカは一杯まるまる入ってるし、海老3匹、カニ2杯、大きなホタテ4個、その他たくさんのアサリと無数のムール貝が入っています
貝好きにはたまらないこのヘムルタン
ムール貝なんかは特に、日本で見かける「ムール貝の〇〇パスタ」に5個入っていればラッキーのような感覚だった私たちにとってこの量は衝撃的でした
何より衝撃的だったのは、こんなにも貝が多く入っていたこと
前述の通り「貝好きにはたまらない」のですが、残念ながら私だけ貝が苦手
友人も最初は貝をパクパクおいしそうに食べていたのですが、私の分にまで差し掛かると手が止まり始めました申し訳ない気持ちを抱えつつ、海老を全部もらいカニを分け合い、イカも分け合い、あと私にできることはもやしを食べることと貝から身を取ってあげることとヨイヨイとビールを注ぎ続けることくらいでした
貝が苦手とは言っても、イカやカニや海老はかなりおいしく、もやしは辛く、ビールも進んでお腹いっぱいに
鍋も半分以上減ってきたころ、店員さんが謎のセットを持ってやってきました。
写真に撮ってないのが残念・・・
その謎のセットとは、スジェビの手作り体験セット
スジェビとは韓国版すいとんで、セットの中には小麦粉を水と練ったかたまりとビニールの衛生用手袋
貝に夢中な友人にも勧められ、私がスジェビを作って鍋に投入することになったのですが、意外とこれが難しい・・・小さく円形のだんごを作って平たく伸ばしていき、伸びたまま鍋に落とします小麦粉で作っているので弾力性が強く、伸ばしても伸ばしても丸に戻っていくスジェビに苦戦しながらようやく作り終える頃には友人も店員さんも不安そうな笑ってしまいそうな微妙な表情をしておりました
シメにはご飯を入れたりラーメンを入れたりできたようですが、私たちは満腹のため断念スジェビは意外とおいしかったですよ
この後のマッコリのことを考えて容量を残しつつ、海雲台を後にしました
(2015年9月24日:海鮮にまみれた釜山②伽耶ミルミョン参照)
世界最大級のショッピングモール・センタムシティ内のスパランドにて足湯やらマッサージチェアで全身マッサージしたり、チムジルバンで昼寝しつつ、大浴場に入ればアカスリしたりジェットバスでぶるぶるしたりとのーんびりと過ごした後、軌道修正。
(不思議な色の足湯。屋外の足湯の気持ちのよいこと!)
今回は海鮮にまみれる旅ということで、お昼の伽耶ミルミョンで逸れかけた釜山海鮮グルメの定番の一つ、海鮮鍋(ヘムルタン)
海雲台地区の海鮮鍋屋さんへ
ソギネチャムスハム(ソギ家潜水艦)
海鮮鍋(ヘムルタン)初挑戦!
というわけで、例の質問をここでも。
お酒の強い+韓国のお酒なら何でもいけるけど気分がマッコリな友人と、
辛いものにはマッコリ派+ビールじゃ物足りないけどソジュまで行くとやばいと全身でわかっている私
「マッコリ・・・ありますか?」
優しそうなお兄さん
「ありません」
hiteビールで乾杯した後、2日目にして全く出会わないマッコリに固執し始めた私たちは、このまま海雲台の夜景を見に行くというプランを変更して早めに宿のある西面に戻り、マッコリバーを探すことに。
そうこうしている内に出てきました!
海鮮鍋(ヘムルタン)小です。
このサイズは2~3人前だそうです。
それでもイカは一杯まるまる入ってるし、海老3匹、カニ2杯、大きなホタテ4個、その他たくさんのアサリと無数のムール貝が入っています
貝好きにはたまらないこのヘムルタン
ムール貝なんかは特に、日本で見かける「ムール貝の〇〇パスタ」に5個入っていればラッキーのような感覚だった私たちにとってこの量は衝撃的でした
何より衝撃的だったのは、こんなにも貝が多く入っていたこと
前述の通り「貝好きにはたまらない」のですが、残念ながら私だけ貝が苦手
友人も最初は貝をパクパクおいしそうに食べていたのですが、私の分にまで差し掛かると手が止まり始めました申し訳ない気持ちを抱えつつ、海老を全部もらいカニを分け合い、イカも分け合い、あと私にできることはもやしを食べることと貝から身を取ってあげることとヨイヨイとビールを注ぎ続けることくらいでした
貝が苦手とは言っても、イカやカニや海老はかなりおいしく、もやしは辛く、ビールも進んでお腹いっぱいに
鍋も半分以上減ってきたころ、店員さんが謎のセットを持ってやってきました。
写真に撮ってないのが残念・・・
その謎のセットとは、スジェビの手作り体験セット
スジェビとは韓国版すいとんで、セットの中には小麦粉を水と練ったかたまりとビニールの衛生用手袋
貝に夢中な友人にも勧められ、私がスジェビを作って鍋に投入することになったのですが、意外とこれが難しい・・・小さく円形のだんごを作って平たく伸ばしていき、伸びたまま鍋に落とします小麦粉で作っているので弾力性が強く、伸ばしても伸ばしても丸に戻っていくスジェビに苦戦しながらようやく作り終える頃には友人も店員さんも不安そうな笑ってしまいそうな微妙な表情をしておりました
シメにはご飯を入れたりラーメンを入れたりできたようですが、私たちは満腹のため断念スジェビは意外とおいしかったですよ
この後のマッコリのことを考えて容量を残しつつ、海雲台を後にしました
2015年09月24日
海鮮にまみれた釜山②伽耶ミルミョン
タイトルを「海鮮にまみれた」としておきながら、今回は海鮮ではありません
一緒に旅行した友人の友人(釜山近郊在住の韓国人)のおすすめで、
「伽耶ミルミョンは食べたほうがいいよ!」とのこと
冷麺(ネンミョン)でもなくミルミョンとは?そして伽耶とは?しかもどこにあるの?
というような感じで二人ともあまりピンとこなかったので、特に気にせず在韓UN公園を目指して大淵(デヨン)駅へ
そこからタクシーで向かう途中になんと・・・!
「伽 耶 밀 면」の文字が!!!
偶然出会った興奮のあまりこれから行く粛々とした雰囲気の場所には似つかわしくないほどの盛り上がり
もちろんそれは目的地に到着した瞬間に消え去ったわけですが
その「在韓UN記念公園」については後日書くことにしまして
UN公園からUN路を挟んで向かい側に位置するこの「伽耶ミルミョン」はどうやらチェーン店のようですソウルでは見かけたことがありませんが、釜山ではかなりポピュラーのよう
ちょっと古い食堂のような店に入り、靴を脱いであがります
外観の写真がないのが残念…
ミルミョンの(小)を頼むとしばらくしてやってきたのがこちら
冷麺と同じくはさみでざくざく麺を切っていきます
普通の冷麺は麺が茶色っぽいのですが、ミルミョンはなんだか冷やしラーメンのような冷やし中華のような色ただし噛みごたえは冷麺と似ています
ちなみに冷麺の麺にはそば粉や緑豆粉を使うのに対して、ミルミョンは小麦粉から作られるんだとかなんだかミルミョンの方が重そうな感じがしますが、実際食べてみるとさっぱり
するるーっと入っていくので、日本で言うそうめん的な感覚で食べられます
また、このミルミョンは釜山の郷土料理の一つらしく、
店の名前になっている「伽耶」は、日本史で古墳時代を勉強する時に出てくる昔の朝鮮半島の勢力の一つ「加羅」を現代韓国語で読んだものだそうです昔釜山があったこの辺は「加羅(伽耶)」が治めていたため、その名前がついたようです
今回は海鮮でないばかりかかなり説明が多くなってしまいましたが、
夏の釜山に行かれる方はぜひ「伽耶ミルミョン」を食べてみてください
夏バテにも簡単な昼食にもさっぱりで食べやすいのに意外とお腹にたまるこのミルミョン
大小を選べるので男性にもおすすめです
一緒に旅行した友人の友人(釜山近郊在住の韓国人)のおすすめで、
「伽耶ミルミョンは食べたほうがいいよ!」とのこと
冷麺(ネンミョン)でもなくミルミョンとは?そして伽耶とは?しかもどこにあるの?
というような感じで二人ともあまりピンとこなかったので、特に気にせず在韓UN公園を目指して大淵(デヨン)駅へ
そこからタクシーで向かう途中になんと・・・!
「伽 耶 밀 면」の文字が!!!
偶然出会った興奮のあまりこれから行く粛々とした雰囲気の場所には似つかわしくないほどの盛り上がり
もちろんそれは目的地に到着した瞬間に消え去ったわけですが
その「在韓UN記念公園」については後日書くことにしまして
UN公園からUN路を挟んで向かい側に位置するこの「伽耶ミルミョン」はどうやらチェーン店のようですソウルでは見かけたことがありませんが、釜山ではかなりポピュラーのよう
ちょっと古い食堂のような店に入り、靴を脱いであがります
外観の写真がないのが残念…
ミルミョンの(小)を頼むとしばらくしてやってきたのがこちら
冷麺と同じくはさみでざくざく麺を切っていきます
普通の冷麺は麺が茶色っぽいのですが、ミルミョンはなんだか冷やしラーメンのような冷やし中華のような色ただし噛みごたえは冷麺と似ています
ちなみに冷麺の麺にはそば粉や緑豆粉を使うのに対して、ミルミョンは小麦粉から作られるんだとかなんだかミルミョンの方が重そうな感じがしますが、実際食べてみるとさっぱり
するるーっと入っていくので、日本で言うそうめん的な感覚で食べられます
また、このミルミョンは釜山の郷土料理の一つらしく、
店の名前になっている「伽耶」は、日本史で古墳時代を勉強する時に出てくる昔の朝鮮半島の勢力の一つ「加羅」を現代韓国語で読んだものだそうです昔釜山があったこの辺は「加羅(伽耶)」が治めていたため、その名前がついたようです
今回は海鮮でないばかりかかなり説明が多くなってしまいましたが、
夏の釜山に行かれる方はぜひ「伽耶ミルミョン」を食べてみてください
夏バテにも簡単な昼食にもさっぱりで食べやすいのに意外とお腹にたまるこのミルミョン
大小を選べるので男性にもおすすめです
2015年09月10日
海鮮にまみれた釜山①ナクチポックム
前の記事で釜山旅行にいってくると書いていましたが、、、
遅ればせながら釜山旅行記を書いていきたいと思います
肉食の身には珍しく海鮮物にまみれた今回の釜山旅行。
一日目にして夜食にサムギョプサル屋さんに行くという挫折も味わいながら、
釜山でまみれた海鮮物を中心に更新していきます
1日目の夕食はあの有名なケミチブのナクチポックム!
(タコの炒め物)
辛いと聞いていたので注文する前に「あまり辛くしないでください」とお願いしようと友人と言っていたのですが、すっかり忘れてこんな色に・・・
辛い!でもおいしい!でも辛い!
すごく辛かったのでビールもあまり進まず
辛いものにはやっぱりマッコリだよな~と思いつつメニューを見るとマッコリがない
実は今回の釜山旅行、海産物のお店には全くと言っていいほどマッコリはありませんでしたお肉のお店にもなかったな
何でなかったんだろう・・・
マッコリがなく仕方がないのでご飯の上に大量の韓国海苔を乗せて辛いタコを混ぜながらいただきました
辛くて舌が痛いのに、おいしいのでつい手がまた伸びてしまうというループを繰り返しついに完食
これでシメにご飯を入れてポックムパブにしたらおいしいだろうなと思いつつ、満腹のため断念しました
そして帰って来て思い出したのですが、このケミチブのナクチポックム
このツアーの1日目の夕食でした
『釜山で親子ハイキング 3日間』
奇しくもわたしも1日目の夕食になったわけですが、
ハイキング前日にこれを食べたらスタミナがたくさんつきそうです!
辛うまいナクチポックムは今回の釜山旅行で食べた海鮮の中で上位にあがるほど絶品でした
次回の海鮮料理もお楽しみに~
遅ればせながら釜山旅行記を書いていきたいと思います
肉食の身には珍しく海鮮物にまみれた今回の釜山旅行。
一日目にして夜食にサムギョプサル屋さんに行くという挫折も味わいながら、
釜山でまみれた海鮮物を中心に更新していきます
1日目の夕食はあの有名なケミチブのナクチポックム!
(タコの炒め物)
辛いと聞いていたので注文する前に「あまり辛くしないでください」とお願いしようと友人と言っていたのですが、すっかり忘れてこんな色に・・・
辛い!でもおいしい!でも辛い!
すごく辛かったのでビールもあまり進まず
辛いものにはやっぱりマッコリだよな~と思いつつメニューを見るとマッコリがない
実は今回の釜山旅行、海産物のお店には全くと言っていいほどマッコリはありませんでしたお肉のお店にもなかったな
何でなかったんだろう・・・
マッコリがなく仕方がないのでご飯の上に大量の韓国海苔を乗せて辛いタコを混ぜながらいただきました
辛くて舌が痛いのに、おいしいのでつい手がまた伸びてしまうというループを繰り返しついに完食
これでシメにご飯を入れてポックムパブにしたらおいしいだろうなと思いつつ、満腹のため断念しました
そして帰って来て思い出したのですが、このケミチブのナクチポックム
このツアーの1日目の夕食でした
『釜山で親子ハイキング 3日間』
奇しくもわたしも1日目の夕食になったわけですが、
ハイキング前日にこれを食べたらスタミナがたくさんつきそうです!
辛うまいナクチポックムは今回の釜山旅行で食べた海鮮の中で上位にあがるほど絶品でした
次回の海鮮料理もお楽しみに~