2013年05月08日
「はいきょ」行ってきました
おはようございます
先日現存する日本一有名な廃墟・軍艦島に行ってきました
いつの間にか「はいきょ漫遊記」から「路地裏漫遊記」またはただの食べログと化していましたが「はいきょ」と名乗ってるからにはちゃんと行くところにはいかないといけないですねーというわけで、
まずツアーの予約をすることから始まります。
長らく三菱が所有し上陸を禁止していた端島もとい軍艦島。
その後三菱が長崎市へ譲渡、市の調査が入った後4年ほど前から上陸が可能となりました。
いまでは何社かがクルーズツアーを行っているようです
今回はブラックダイアモンドという船に乗って
長崎港→伊王島→高島→端島(軍艦島)
というルートで向かいます。
この日は天気も良くて波も割と穏やかだったので何とか上陸できたのですが
(それでもかなり揺れた)
港を出発しても島に上陸できる確率は70%、
年間では100日ほどしか上陸できないという長崎市の見込みがあるので
(特に冬は大荒れらしい)
ラッキーでした
最初の経由地・伊王島に向かうまで、
船長さん?航海士さん?が船の左右を通り過ぎる造船所やすれ違う船などをガイドしてくれるのですが
この日は何とあの世界最大級の豪華客船ボイジャー・オブ・ザ・シーズが長崎に寄港するということで
ばっちり航海中のボイジャーとすれ違いました!!
※「洋上の街」(過去ブログ記事)参照
これに興奮しまくって、ぽかんとする友人をよそに水しぶきを浴びながら写真を撮りました
そんなこんなで伊王島からの乗客も乗せ高島へ。
高島で、石炭資料館へ案内されます
ここには当時坑夫さんたちが使用していた機械や道具、
高島界隈(端島含む)の炭鉱に関する年表、坑夫さんたちの写真、
資料館の外には端島(軍艦島)のジオラマがあります。
ガイドさんが柵の中に入って歩き回りながら説明してくれます
これもちょっとシュールな光景
どこから上陸するか、島のどのあたりを見られるか、他の区域はどうなっているのか
ちゃんと聞いていないと、いざ上陸したときちょっと物足りなく感じるかもしれません。
それくらい、倒壊の危険度の高い区域が多いということなんでしょうね
端島(軍艦島)は、台風や大波によってそのコンクリートが風化しつつあるそうです
最初は大きな岩礁のようだった島が、
人の手によって埋め立てられやがてコンクリートで囲った島になり
無人化した後劣化が進み、
いずれは元の岩礁に戻るのではないかと言われているそうです
その話を聞きながらチヴィタ・ディ・バニョレージョを思い出しました。
イタリアにある「死にゆく街」ですね
このあいだのアグリツーリズモでも見学に行ったところですが
環境や歴史は違えどこうして文化的な遺産が自然の力によって風化していくのは何だか物悲しいものがありますね~
ちなみにこのへんの炭鉱は三菱が所有していたものなので、
この高島には岩崎弥太郎の像があります
とーってもいいお天気でした^^
高島を出発し、中ノ島という小さな小さな島を通り抜けます
(この島は端島(軍艦島)島民の公園・火葬場・墓地として機能していたそうです)
中ノ島
ここを通り抜けると、
軍艦島!!
古びたコンクリートの色がその歴史を感じさせますね~
つづく!
先日現存する日本一有名な廃墟・軍艦島に行ってきました
いつの間にか「はいきょ漫遊記」から「路地裏漫遊記」またはただの食べログと化していましたが「はいきょ」と名乗ってるからにはちゃんと行くところにはいかないといけないですねーというわけで、
まずツアーの予約をすることから始まります。
長らく三菱が所有し上陸を禁止していた端島もとい軍艦島。
その後三菱が長崎市へ譲渡、市の調査が入った後4年ほど前から上陸が可能となりました。
いまでは何社かがクルーズツアーを行っているようです
今回はブラックダイアモンドという船に乗って
長崎港→伊王島→高島→端島(軍艦島)
というルートで向かいます。
この日は天気も良くて波も割と穏やかだったので何とか上陸できたのですが
(それでもかなり揺れた)
港を出発しても島に上陸できる確率は70%、
年間では100日ほどしか上陸できないという長崎市の見込みがあるので
(特に冬は大荒れらしい)
ラッキーでした
最初の経由地・伊王島に向かうまで、
船長さん?航海士さん?が船の左右を通り過ぎる造船所やすれ違う船などをガイドしてくれるのですが
この日は何とあの世界最大級の豪華客船ボイジャー・オブ・ザ・シーズが長崎に寄港するということで
ばっちり航海中のボイジャーとすれ違いました!!
※「洋上の街」(過去ブログ記事)参照
これに興奮しまくって、ぽかんとする友人をよそに水しぶきを浴びながら写真を撮りました
そんなこんなで伊王島からの乗客も乗せ高島へ。
高島で、石炭資料館へ案内されます
ここには当時坑夫さんたちが使用していた機械や道具、
高島界隈(端島含む)の炭鉱に関する年表、坑夫さんたちの写真、
資料館の外には端島(軍艦島)のジオラマがあります。
ガイドさんが柵の中に入って歩き回りながら説明してくれます
これもちょっとシュールな光景
どこから上陸するか、島のどのあたりを見られるか、他の区域はどうなっているのか
ちゃんと聞いていないと、いざ上陸したときちょっと物足りなく感じるかもしれません。
それくらい、倒壊の危険度の高い区域が多いということなんでしょうね
端島(軍艦島)は、台風や大波によってそのコンクリートが風化しつつあるそうです
最初は大きな岩礁のようだった島が、
人の手によって埋め立てられやがてコンクリートで囲った島になり
無人化した後劣化が進み、
いずれは元の岩礁に戻るのではないかと言われているそうです
その話を聞きながらチヴィタ・ディ・バニョレージョを思い出しました。
イタリアにある「死にゆく街」ですね
このあいだのアグリツーリズモでも見学に行ったところですが
環境や歴史は違えどこうして文化的な遺産が自然の力によって風化していくのは何だか物悲しいものがありますね~
ちなみにこのへんの炭鉱は三菱が所有していたものなので、
この高島には岩崎弥太郎の像があります
とーってもいいお天気でした^^
高島を出発し、中ノ島という小さな小さな島を通り抜けます
(この島は端島(軍艦島)島民の公園・火葬場・墓地として機能していたそうです)
中ノ島
ここを通り抜けると、
軍艦島!!
古びたコンクリートの色がその歴史を感じさせますね~
つづく!
Posted by カモ at 11:32│Comments(0)
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