海鮮にまみれた釜山④ジャンオグイ

カモ

2015年10月08日 16:22

「釜山で海産物祭りをしよう」という名目で友人と行った釜山。8月末の夏休み。



個人的に海産物をあまり好きじゃないことがバレてしまいそうなこの釜山旅行記シリーズですが、4回目は「ジャンオグイ」です
つまり「うなぎ」

ちなみに韓国では、うなぎもあなごも「ジャンオ」と表現すると昔教わった記憶があります。
実際に水産市場に行って見てみると、日本のよりも若干色が薄いです
日本のは黒っぽいですが、韓国のはグレーっぽい
そしてその横には、日本では珍しい「ヌタウナギ」というピンクグレーのうなぎが…
あまりの混み具合に写真は(幸いにも)撮れませんでしたが、
一度見たら忘れられないほど衝撃的なビジュアルでした
(ここに参照画像を載せることすらためらうビジュアルです)

「生きている化石」とも呼ばれるヌタウナギ。
読んでいるだけで鳥肌が立ちそうでしたが、
気になる方はどうぞヌタウナギ(wikipedia)

さて、私たちが目指したのはこのピンクでちょっと気味の悪いヌタウナギではなく、ウナギ(ジャンオ)です


日曜で混み合うチャガルチ市場の中を歩きます


ありました


キョンブクテグ
慶北大邱フェチブ 경북대구횟집

かなり分かりにくいこの店。
道の両脇には長屋のような店達が連なり、道のど真ん中にはパラソルの下で魚の加工品などを売るおばちゃんたち。



もたもた歩いていると知らないおばちゃんに「早く早く!!」と言われるくらい混んでいるというか、釜山の漁師町のおばちゃんらしいというか

この慶北大邱フェチブはその長屋の一角のような場所にあります

中はこんな雰囲気


そしておばちゃんに例の質問をぶつける私たち。




「マッコリありますか?」








おばちゃん「ありません」




もはやその返答に慣れた私たちはビールとジャンオグイを頼み、待つこと10分
ビールとバンチャン(おかず)が運ばれてきました


太刀魚とカレイ?外はパリパリ中はフワフワでした

そして運ばれてきたウナギ



日本でウナギ料理と言えば蒲焼やひつまぶしなどが一般的ですが、韓国では白焼きのようにして食べる方が一般的です

塩がちゃんときいていて、ごま油だけで食べてもよし、コチュジャンにつけて食べてもよしで美味しかったですそしてうなぎもまたふわふわ

日曜だからか、周りの席では昼間からソジュをカーッと飲んでいるおじちゃんおばちゃんお兄さんも多かったです
マッコリに出会えなかった私たちはビールをちびちび…

一緒に行った友人はウナギの小骨が喉に刺さるというアクシデントにも見舞われましたが、トイレもちゃんとあるしウナギはおいしいしで大満足でした


チャガルチ市場を出る時も囲んでくる魚魚魚


右端のお兄さん(慶北大邱フェチブの店員さん)ににこやかに「姉妹ですか?」と聞かれる赤の他人の私たち。


そしてこれから近所の国際市場・富平市場を彷徨うことに…!
釜山旅行記シーフード編は次が最後となりますが、写真の続く限り釜山旅行記は続きます
どうぞ最後までよろしくお願いします



海外旅行のお問い合わせはこちら



関連記事